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PILOT/パイロット

イギリスはスコットランドで1973年に結成されたバンド。ポップな感覚に溢れたグループだったが、ルックスが良くてポップとなると、ベイシティーローラーズみたいなアイドルバンドに思われて正しい評価はなかなかしてもらえないのが常です。メンバーのペイトンとカイエルの二人は、そのベイシティーローラーズがまだ地方のローカルバンドだった頃のメンバーだったらしいです。要さんが話している手拍子が入ってくる曲は多分「Magic」という曲。その後「ジャニアリー」という曲が全英No.1ヒットになっています。でも手拍子は彼らのアップテンポな曲には結構入っているからな。違う曲かも。途中プロデューサーに迎えたアラン・パーソンズのグループに何人かは参加して成功を収めるのですが、ペイトンのソングライティングのチカラはポール・マッカートニーの域という人もいるくらいです。CDも再発されてます。ベイシティーやクィーンに代表される、あの頃のロックアイドルバンドの音楽性も今聴くとなかなかのものです。ついでにアラン・パーソンズ・プロジェクトも是非。

Magic - Best of PILOT
新たなる離陸(トゥーズ・ア・クラウド)
The Best of the Alan Parsons Project


杉真理/すぎまさみち
「バカンスはいつもレイン」のヒットで知られるシンガーソングライター。竹内まりやをはじめとする数多くのミュージシャンにも曲を提供しています。昨年デビュー30周年を迎えました。

オフィシャルサイト

彼のビートルズ・フリークぶりは一時期結成したバンド「ピカデリー・サーカス」の音を聴けば、すぐにわかります。竹内まりやが私が男だったら、このバンドに入る。と言ったとか。実際、彼女の一番新しいアルバムの「Never cry butterfly」は、このバンドのカバー。それもあって彼らのCDが再発されました。


Piccadilly Circus(紙ジャケット仕様) [Limited Edition]


31
26年間で31枚目のアルバム。新鮮さに欠けると思われるかもしれないけど、その分、安心感を感じさせてくれるアルバムに仕上がっています。ステージでほとんどの曲を披露してくれるのですが、そうやって聴くと改めて、もうすでにスタレビの世界があって、少しずつ歌詞の世界の中で、僕たちが年を重ねていることがわかったりもします。何よりも、この声をして、安易にカバーアルバムを作ったりしないところに、彼らの男気を感じます。

Stardust Revue - 『31』